【2022年度版】管理栄養士監修!透析中でも美味しく減塩できるコツ10ヵ条

④別の器で塩分を調整
ハンバーグやサラダのように、あらかじめソースやドレッシングがかかっている商品を注文する場合は、注文時にソース等を別の器に入れてもらうように頼みましょう。こうすることで、自分で塩分量を調節することができます。

⑤食べすぎない
料理が低塩分でも、大盛を選ぶとタレやソースなどに含まれる塩分も同時に増えることになります。大盛りは避け、腹八分目を意識しましょう。

⑥塩分量の表示を確認する
大手外食チェーン店であれば、ホームページや店内のメニュー表に栄養価を記載しているところが多いです。チェックしてみましょう。

⑦なじみのお店を作ろう
注文する時に「薄味にして下さい」というと、対応してくれるお店もあります。なじみのお店があると、いろいろ融通をきかせてもらえて便利です。

まとめ

濃い味付けに慣れていると、最初は減塩食を物足りないと感じるかもしれません。しかし続けていくことで、少しずつ味に慣れ、食材そのものの味をおいしく感じることができるようになります。いきなり全ての塩分量を抑えるのではなく、少しずつ舌を薄味に慣らしていくことが、減塩生活を長続きさせるコツです。今回の減塩10カ条を活用し、おいしく減塩していきましょう。

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