【2022年度版】管理栄養士監修!透析中でも美味しく減塩できるコツ10ヵ条
2022 / 01 / 08 料理研究会
目次
減塩のコツ10カ条
塩分の摂り過ぎが良くない…ということはわかっていても、味が薄いと料理がおいしくないのではないか?と考え、実行に移すことが難しいかもしれません。味の感じ方には慣れもありますので、薄味に慣れることが大切です。ただ、やはり食事はおいしく楽しみながら食べたいもの。塩分が控えめでも、美味しく食べられる「減塩のコツ」をご紹介します。
旬の食材や新鮮なものを使うと、素材の味がひきたち、薄味でもおいしく感じます。煮汁には、天然のだし(かつお節)の旨味を利用することで、少ない塩分でもおいしく味わうことが出来ます。
②香りを生かす
香味野菜(しょうが・しそ・にんにくなど)、香辛料(唐辛子・カレー粉・わさびなど)を利用すると、味にメリハリがつき、薄味でもおいしく食べられます。また、食欲を増進させる働きもあります。
③酸味を生かす
和え物や酢の物など、酸味(酢・レモン・かぼすなど)を生かした料理を献立に加えることで、塩分を抑えることができます。
焼く・揚げる等によりついた焦げの風味は、香ばしさと旨味がプラスされ、おいしく食べられます。
⑤調味料は「かける」より「つける」
しょうゆやソースは、かけるよりもつけて食べたほうが少なく済みます。しょうゆをダシや酢で割って、「割りじょうゆ」や「酢じょうゆ」にするのも良いでしょう。また、しょうゆスプレーを活用するのも効果的です。
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