フレイルを予防しましょう!

フレイルを予防しましょう!

透析治療中の患者さんは、加齢による筋肉量の低下に加え、食事制限による栄養不良や活動性の低下により「フレイル」になりやすいと言われています。
フレイルの兆候を早期に発見し、適切な対策をとることが大切です。過ごしやすいこの季節にバランスよく食べて、適度な運動をしてフレイルを予防しましょう

フレイルとは?

加齢とともに心身の活力(筋力、認知機能、社会とのつながりなど)が低下し、要介護状態になる危険性が高くなった状態をいいます。健常と要介護の中間に位置し、手前の軽い状態を「プレ・フレイル」といいます。フレイルに早めに気づき、適切な対策を行うことで、進行を防ぎ、状態の維持・改善が期待できます。
フレイルの説明画像

今すぐできるフレイルチェック!

◆今すぐできるフレイルチェック
次の項目のうち3つ以上あてはまる場合にはフレイル、2つあてはまる場合には、フレイルの前段階のプレ・フレイルと判断されます。

フレイルチェック図

フレイルを改善・予防するための食生活!

① エネルギー不足に注意し、3食バランス良く食べる。

透析治療間の体重増加を抑えるために食事量を減らしてしまうと、エネルギー不足になります。エネルギーが不足すると、筋肉をつくる蛋白質を分解してエネルギーに換えるため、筋力が低下します。必要なエネルギーはきちんと摂りましょう。

3食のバランス図◆エネルギー摂取のポイント◆

  • 1日3食しっかり食べましょう。(主食・主菜・副菜を揃える)
  • 主食(ご飯・パン)を十分に摂りましょう。
  • 揚げ物や炒め物などで油を上手に活用しましょう。
  • 食欲がない、食べる量が少ない時は、補食を取り入れましょう。
② 適切な蛋白質食品の摂取を心がける。

蛋白質は、筋肉を作るための必要栄養素です。特に良質な蛋白質を多く含む肉類・魚介類・卵・大豆製品・乳製品のどれかを1食に1品、摂取するのが理想です。
選び方として、リンが少なく蛋白質を多く含む食品を選ぶことが大切です。
(例 ⇒ 鶏もも肉、豚もも・ロース肉、牛もも・ロース肉、さんま、さば、ぶり、さけ)

② 適切な蛋白質食品の摂取を心がける。


筋活におすすめの運動

適度な運動は筋肉を維持することはもちろん体力や食欲の低下を予防することにも効果があります。ストレッチやスクワット、ラジオ体操、ウォーキング等、できることから毎日少しずつ始めてみましょう。

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