【正座・関節ボキボキが良くない理由】理学療法士が解説します!

正座によって生じる体への影響


あぐらは骨盤が後ろに倒れやすいですが、正座はあぐらと異なり、骨盤が後ろに倒れにくいです。しかし、ひざにかなり負荷がかかりますので、ひざを痛めている方にはお勧めできない姿勢です。健康な方でも、ひざの関節の強い負荷により疼痛が発生する可能性があり、長時間や習慣的な正座は避けた方が良いでしょう。正座をする場合は正座椅子(写真)を使用するか、ふくらはぎとお尻の間に折りたたんだタオルを挟むと負荷が少し軽減されます。

関節を鳴らすことによって生じる身体への影響


そもそも、関節のボキボキ音には諸説あり、一番有力な説では、外部から強い力が加わることで関節を覆っている関節包(関節を囲んでいる袋状の被膜)の中に気泡が出現し、それが破裂している音であるといわれています。これは「キャビテーション」と言います。