【臨床工学技士通信】ダイアライザーの歴史

2008年頃~

清浄化が進んでいくとともに透析液を補充し、補充した分をと同じ量を血液からろ過する方法、血液透析濾過(HDF)が普及していきます。より多くの量の尿毒素が濾過できるようなダイアライザーが求められていきました。その結果、HDFに対応したヘモダイアフィルターが誕生しました。
厚済会では、患者さん一人ひとりに合わせて最善の治療が行える様に、ダイアライザーおよびヘモダイアフィルターの材質やサイズを個別に選択使用しております。

以上がダイアライザーの歴史となります。いかがでしたでしょうか?
他にもご興味がございましたら厚済会の臨床工学技士に気軽に聞いてみてください。
次回号は、2022年4月発行予定となっております。
掲載内容に関してもご意見・ご要望お待ちしております。
今後も臨床工学技士通信にご期待くださいませ。

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