【たった1分!前屈で指が床につくようになる?!】柔軟性向上|理学療法士の現場施術法 パート1

実際の施術法

どのような施術を実施したのか、ご説明します。この施術は2人で行うのがベストですが、1人でも可能です。

①被験者は施術者の肩に片足のかかとを当てて、ひざをしっかりと伸ばします。
(膝裏やふくらはぎが伸びている状態で行います)
②被験者は乗せた足に思いっきり力を入れ、施術者の肩を下へ押します。
「思いっきり」「ひざは伸ばす」がポイントです!
③施術者は被験者の力に抵抗するように力をいれます。
④そのまま15秒程度キープ。
⑤終わったら脱力します。
⑥これを両足15秒×2セット行います。

太もも裏の筋肉の収縮と弛緩を繰り返すことで、筋肉がほぐれて柔軟性がアップします。1人で行う場合は、タオルの両端を持って足の裏に引っ掛け、ひざを伸ばすという方法でも同様の効果があります。

この施術は習慣的に行うと柔軟性がアップします。腰痛や坐骨神経痛がある方、デスクワークが長い方にもお勧めです。是非トライしてみてください!

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