【コロナワクチン抗体価】透析中の患者さんの場合

ワクチン2回接種完了から3か月後の抗体価について


ワクチン接種から、3か月が過ぎると、透析治療中の患者さんも非透析群も抗体価が大きく下がってくるのがわかります。また、透析治療中の患者さんは、非透析群よりも抗体価が低値となっています。

透析患者さんのワクチン2回接種後の抗体価の推移


こちらはワクチン接種完了から、3か月後までの抗体価の推移を表しています。ワクチン接種完了後、経時的に抗体価が下がっていることがわかります。
透析治療中の患者さんは、抗体価が上がりにくく、下がりやすい傾向にあるため、3回目のワクチン接種が非常に重要となってきます。

オミクロン株の感染も顕著に見られるようになってきました。2回目のワクチン接種と同様に、3回目も出来る限りスピーディーに実施いたしますので、引き続き感染拡大予防に、ご協力をお願い致します。

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