【2022最新版】管理栄養士直伝!コロナ対策・免疫力UP 6つのポイント

②免疫細胞の働きを高める栄養素を摂る
細胞や組織にダメージを与える活性酸素を撃退する働きを抗酸化作用といい、免疫力を高めるには抗酸化作用のある栄養素(ビタミン)を含む食材を摂ることがおすすめです。

*ビタミンA
油と一緒に摂ることで吸収力が高まります。人参、ほうれん草、春菊など
※透析治療では、除去されない栄養素です。ビタミンAを含むサプリメントは摂取しないようにしましょう。

*ビタミンC
3回の食事で分けて摂りましょう。レモン、いちご、オレンジ、ブロッコリー、ピーマンなど

*ビタミンE
ビタミンA、Cと一緒に摂ると相所効果で作用が高まります。かぼちゃ、ブロッコリーなど
※ビタミン類が豊富な野菜は、カリウムも多く含まれるため、注意が必要です。ゆでこぼしや水さらしをして使用しましょう。1日の摂取目安量は、野菜は200g、果物は50g(リンゴは1/4個、いちごは中粒2個です)

*ナイアシン
熱に強いのが特徴です。魚介類、肉類、キノコなど

③体温を上げる
体を温めると血液のめぐりがよくなり、免疫を高めるリンパ球の数が増えると言われています。体温が1℃下がると免疫力は30%低下します。そして、体温の40%以上は筋肉で作られるので、筋肉量の低下は低温の原因に直結します。

*体を温める食材を摂り入れる
人参、しょうが、玉ねぎ、ごぼう、かぼちゃなど

*筋肉量を増やして基礎代謝を上げる
ウォーキングや体操、家の中で出来る簡単な筋トレやストレッチなど、少しずつでも体を動かすことをお勧めします。
《起立運動》
・4秒かけてゆっくり立ち上がり、ゆっくり座るのがコツ
・6回続けても1分間
・午前と午後に6回を1分間ずつから始めましょう!

*入浴で体を温める
お風呂にゆっくりつかる