【覚えておきたい!】透析治療中の減塩分・カリウム調理の工夫
2019 / 11 / 20 透析ごはん
目次
適切なエネルギー・良質なたんぱく質をとる
透析患者様は貧血になりやすい傾向があります。食べ物を十分にとり、血が薄くなるのを防がなくてはなりません。ご飯、パン、砂糖、油などのからだに力を与える食べ物と、卵、肉、魚、大豆製品などの血の材料になるたんぱく質を適切にとり、エネルギーが不足しないように献立や調理方法を工夫しましょう。
また、栄養バランスに注意するのに加え、1日の食事のリズムや食品の種類にも気を配ることが必要です。以下のことを心がけましょう。
- 1日3回規則正しく食べる
朝食を抜いたり、夜食を習慣的に食べたりするのはやめましょう。 - 偏食をしない
好きなものばかりではなく、バランス良く食べましょう。 - 主食・副食を組み合わせる
トーストだけでなく、おかず類も食べましょう。 - 副食はたんぱく質と野菜を必ず組み合わせる
- 料理を幅広くつくり、多くの材料を使う
- 食品の栄養的な特徴を覚え、食生活にとり入れる
- 自分の1日の必要食品量を覚える
食品は、決められた範囲内で摂取するようにしましょう。