【骨盤の歪み放置してませんか?】|理学療法士 ストレッチ・筋トレ

寝る前にできる簡単ストレッチ

②膝抱えストレッチ–腰の付け根の筋のストレッチ(約30秒程度)
平らな場所に寝転び、膝を抱えます。しっかりと膝を胸に近づけて、お尻が地面から浮く程度に抱えてください。ゆっくりと呼吸しながら約30秒ストレッチします。


類似のストレッチとして、ツイストストレッチ(腰周りのストレッチ)があります。同じく寝転んだ状態で、片脚を反対側に倒し、膝を曲げます。脚を曲げる方向の手で膝をもって、顔は脚を曲げている方向とは逆方向を向きます。約30秒程度、脚を入れ替えて行います。

これらのストレッチは、骨盤周囲の柔軟性UP、前面(腹筋群)とのバランス調整に効果があります。


③ドローイン(5セット程度)
まず、寝転んだ状態で、膝を90度に立たせます。お腹が膨らむのを意識しながら(お腹の意識のためにモノを置いてます。必ずしも必要はありませんが、モノを置くことで意識が集中しますので、慣れない人は載せた方が効果的です。)ゆっくりと大きく息を吸います。もうこれ以上吸えないところまで吸ったら、次はお腹を凹ませながらゆっくりとはき出します。はく時の方を長くするように意識してみて下さい。もうこれ以上はき出せない、凹まないというところまではき出しましょう。「吸う・はく」で1セットです。