【困っていませんか? 療養入院・レスパイト】横浜じんせい病院
2021 / 05 / 07 院内情報
目次
横浜じんせい病院における地域医療連携室の役割について
はじめに
医療法人社団 厚済会
横浜じんせい病院 地域医療連携室 室長
島田 弘子
患者さんが他院にて治療を終えた後、自宅に戻ることが難しい場合(ご家族の負担や医療行為があるなど)当院にて入院相談を行っております。医療行為とは、透析治療・酸素療法・喀痰吸引・栄養点滴・疼痛コントロールなどを指しています。また、レスパイト入院での利用もご対応させて頂きます。当院へ入院後は、患者さんのご要望や不安を少しでも改善できるよう、病室へ伺っております。また、退院後も私生活が円滑に営まれるよう、必要に応じて介護保険の導入にも力を入れております。
面会について
患者さんやご家族からの相談も伺います
相談窓口には、様々な悩みをお持ちの方が来られます。ご自宅での介護では、身体的・精神的にもご苦労されている場合がありますので、ご家族の気持ちに寄り添い、真摯にお話を伺います。「話を聞いて頂き、ありがとうございました。少し楽になりました」と言って頂けた際には、少しでもお役に立てた事を大変うれしく思います。その他、各階に投書箱を設置しており、患者さんやご家族からのご意見を伺えるようにしております。
当院は、地域の病院やクリニックとの連携を大切にしております。当法人の理念に沿い、ご相談時の電話対応には、理念を意識した対応を実施しています。
また、当院には「お話の3原則」がございます。(以下①~③)
① 相手のお話をよく聞く事。自分の聞きたい事を話すのではなく、聞く事を優先します。
② お話した事には責任を持つ事。もしも誤った情報を伝えてしまった場合には、非を認め、誠意を持って対応いたします。
③ お話をする前に考えること。考えずに言葉を発すると、相手にご迷惑をおかけしてしまう場合があります。よく考え、相手の気持ちに寄り添ってお話いたします。