【実体験アドバイス】コロナワクチン2回目の副反応

厚済会では職員の2回目の接種が終わりました


厚済会では1回目の接種と同様に、2回目の接種についても、その後の副反応についてアンケートを行いました。今後接種をされる方の参考になりましたら幸いです。
厚済会でのワクチン予約はこちらをご覧ください。

2回目の副反応の結果(厚済会 金沢クリニック職員24名中)
① 微熱2人
② 37.0-37.5度 2人
④ 37.5-38.0度 3人
⑤ 39.0度 1人
⑥ 倦怠感 20人
⑦ 頭痛 15人
⑧ 吐き気 1人

30%以上の方に熱が出ています。また、38度以上の高熱が出た方は、15%程度でした。1回目と比較して、全体的に発熱の割合は高くなっています。また、高熱の割合も高くなりました。
その他の副反応として、1回目と同様に倦怠感・頭痛が多く見られました。別のクリニックでは、少数ではありますが、子宮痛や子宮からの出血という症状も見られました。違和感や痛み、不正出血などが続くようであれば、念のため、病院を受診するようにしましょう。

2回目接種前の対策は?

基本的な対策としては、1回目と同様ですが、以下となります。

①発熱や倦怠感により、仕事に支障をきたす可能性もありますので、接種は夕方(業務終了後)に行う。
③大事をとり、次の日がお休みである日程で接種する。
③利き手と反対側の腕に接種する。
④筋肉注射(二の腕の上の方)となりますので、服装は半袖をお勧めします。

接種部位は、二の腕の上の方(肩に近い三角筋)へ筋肉注射をします。そのため、袖を捲り上げる必要があります。できれば半袖にカーディガン、またはTシャツなどの軽装で、肩が出せる服装が望ましいです。接種後に腕が痛くなる方が多く見られましたので、重いものを持ったり、運転をしたりするのは、困難な可能性もあります。接種後2日目以降は、だんだんと痛みも和らいでいき、軽快していく方がほとんどです。感染拡大を防ぐためにも、ワクチンに対して特別なアレルギーがある方以外は、接種されることをお勧めします。

お仕事をされていて、接種翌日にお休みが取れない場合もあるかと思いますが、副反応で熱が出たり、ひどい倦怠感がある場合は、無理をせず、仕事をお休みするようにして下さい。