2020年6月号 バランスの良い食事を意識しましょう

はじめに

食品は、それぞれが持つ働きによって3つのグループに分けることができます。人が生きていくためには、「エネルギーになる栄養素」「体をつくる栄養素」「体の調子を整える栄養素」が必要です。栄養が足りないと抵抗力の低下にもつながります。バランスよくきちんと食べることが必要です。

栄養バランスを良くするためのポイント

①食卓に次の3色の食材をそろえましょう。
黄色群:ご飯、パン、麺類、餅など
(主食)働き: エネルギー源
赤色群:肉類、魚介類、卵、乳製品、大豆製品など
(主菜)働き: 筋肉や血をつくる
緑色群:野菜、きのこ、海藻など
(副菜)働き: 体の調子を整える

②主食、主菜、副菜は適量にとりましょう。
大盛にしたり、おかわりをするとカリウムやリンの摂り過ぎにつながります。過剰摂取に注意することはもちろんですが、主食、主菜、副菜の組み合わせを意識するだけでも食事のバランスがぐっと良くなります。

③一度の食事内容だけにこだわらないようにしましょう。
栄養バランスが偏った時には、次の透析までの間で整えると良いでしょう。数回の食事の中で栄養バランスを考えることも大切です。例えば、朝食で野菜不足であれば、昼食で補いましょう。

栄養バランスのとれた食事とは…

主食:炭水化物
片手一杯分の茶碗がちょうどいい大きさです。

主菜:たんぱく質、脂質
厚さ、大きさとも目安は手のひらサイズ。
調理に油を使うことでエネルギーアップ!

副菜1:ビタミン、ミネラル
カリウムが多いのでゆでこぼし、水さらしを必ず行いましょう。

副菜2:ビタミン、ミネラル
カリウムが多いのでゆでこぼし、水さらしを必ず行いましょう。
主菜とは違う調味料、調理法にすることで減塩もできます。