【反り腰緩和】理学療法士オススメストレッチ・筋トレ

反り腰のセルフチェック方法


①まず、壁にかかと、お尻、頭を付けて立ちます。
②その際、腰の部分に手のひらが入るくらいなら、問題はありません。
③こぶしが入ってしまった場合はアウト!(反り腰である)の可能性が高いです。

反り腰緩和のストレッチ法


■椅子を使った前もものストレッチ
反り腰になると、骨盤が前傾して、前の太ももが緊張しやすくなります。このストレッチはその前もも~股関節あたりの筋肉を緩めるストレッチです。

方法:
片方の膝を椅子に乗せ、もう片方の脚を前に出し、膝を曲げます。椅子に乗せている方の脚の太ももの付け根あたりを伸ばしていきます。背筋を伸ばしてストレッチすることがポイントです。
約30秒程度、左右の足を入れ替えて行いましょう。


■キャット&キャメルストレッチ
背中から腰にかけての筋肉を緩めるストレッチです。腰回りの筋肉がほぐれ、楽になります。また、インナーマッスルの強化、骨盤周囲の柔軟性の向上、背筋群のストレッチにも効果があります。

方法:
①まず、四つん這いになり、お腹を引っ込めて、深呼吸しながら背中を思いっきり丸めます。お腹が上に引き上げられているような感覚で。約10秒
②深呼吸しながら背中をそらします。約10秒
①と②を繰り返します。
悪い例:ひじを曲げずに行いましょう。