【2021最新版!】臨床工学技士が解説!拡散・浸透・限外ろ過とは?

限外ろ過とは

透析膜の片側の溶液に圧力がかかると、溶液は膜の反対側に押し出されます。この現象を限外ろ過と呼んでいます。血液透析の場合、血液側から透析液側へ圧力がかかっており、血液中の水分や塩などが押し出され、体内にたまってしまった水分などを除去します。

少し難しいお話でしたが、透析を行う上で原理を気にする機会はあまりないと思うので、この機会に是非覚えていただけたらと思います。

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臨床工学技士通信2020年4月号