【足の裏がつる方必見!】理学療法士お勧め 足底筋膜炎 改善法
2021 / 12 / 25 リハビリ通信
目次
足の裏がつることはありませんか?
足底筋膜炎とは、足裏の筋肉に過度の負荷がかかることで起こる「つま先」から「かかと」にかけての痛みです。「偏平足」の方に起こりやすいと言われています。「偏平足」では、足裏の筋肉が常に引っ張られた状態となり、足裏に負荷がかかりやすくなります。
足底筋膜炎の初期症状は「起床時の痛み」です。症状が悪化すると、「長時間立っているとき」や「階段を上る・下るとき」など、日常の動き全般に痛みを伴うようになります。
今回は、この足底筋膜炎を予防・改善させるストレッチやトレーニングをご紹介します。
足裏コロコロマッサージ
<方法>
①サランラップの芯のような、硬くて丸いものを用意します。(ゴルフボールや100均で販売されている「半円の青竹」でも代用可)
②片足を乗せて体重をかけ、「つま先」から「かかと」まで均一にコロコロします。このとき、しっかりと体重をかけ、足裏の筋膜をほぐすのがポイントです。両足各1分程度マッサージしましょう。
タオルギャザートレーニング
<方法>
①タオルを床に広げます。
②タオルの上に両足を置き、片足ずつ足の指で交互にタオルを引き寄せていきます。ポイントは、足の指の関節だけでなく「足指の付け根から」引き寄せることです。滑ってやりにくい場合は、タオルを少し濡らすと滑りにくくなります。1分程度、行いましょう。
※写真では靴下を履いていますが、裸足の方が滑りにくいためオススメです。