【第69回 日本透析医学会学術集会・総会 厚済会職員が発表を行いました】

第69回 日本透析医学会学術集会・総会
詳しくはこちら
2024年6月7日~9日まで

パシフィコ横浜にて、第67回 日本透析医学会学術集会・総会が行われました。
今回の学術集会・総会のテーマは、「前進 腎代替療法」~次世代のinterprofessional academismを目指して~でした。英文は「チーム医療の叡智」と訳せます。医療チームが、腎臓病の生涯医療を限りなく、快適に支えるべきという思いが込められています。
厚済会も、このテーマを真摯に受け止め、今後も患者さんへの安心安全な医療のご提供を目指し、最新の知識を用いて技術を磨いて参ります。そして、新しい技術の導入や研究についても積極的に進めて参ります。これからもどうぞ宜しくお願いいたします。

厚済会からは、総勢16名が発表を行い、日頃の業務・研究成果を共有することができました。

2024年日本透析医学会の様子 日本透析医学会の様子

それぞれのテーマは以下の通りです。

花岡 正哲 ((医)社団 厚済会 上大岡仁正クリニック 院長)
「ロキサデュスタットによる症候性中枢性甲状腺機能低下症が疑われた2症例」

小川 成章 ((医)社団 厚済会 追浜仁正クリニック 院長)
「原因不明消化管出血(OGIB)を合併した血液透析患者の3例」

辻󠄀村 陽子 (看護部)
「対話型共育研修によるチーム医療推進 ~医療者のwell beingは患者支援に不可欠~」

渡邉 文雅 (臨床工学課)
「在宅血液透析の中止タイミング〜死亡離脱を経験して〜」

川嶋 明美 (栄養課)
「知的障害者の透析導入と自己管理支援~管理栄養士の関わりと多職種連携~」

渡邉 きみ子 (看護部)
「終末期維持透析患者を支えるチームメンバーの思いと課題」

齊藤 梨奈 (看護部)
「透析導入した後期高齢患者の自己管理の見直し~多職種連携を通して~」

浜田 優子 (看護部)
「就労継続困難時の葛藤に寄り添う看護介入~well beingを軸としたセルフケア支援~」

磯崎 詩織 (看護部)
「透析中の身体拘束と看護師の意識調査」

斎藤 浩太郎 (臨床工学課)
「職員主体によるコミュニケーション向上への取り組み報告

風間 拓 (臨床工学課)
「厚済会におけるレオカーナ治療導入経験~臨床工学技士の立場から~」

榊原 準矢 (臨床工学課)
「アレルギー反応の顕著な患者にGDFシリーズのヘモダイアフィルタを使用した一例」

歌津 楓 (臨床工学課)
「DCS-200Siによる透析量モニタを使用したKt/vと採血結果との比較」

今坂 麻美 (検査科)
「透析患者におけるABIと下肢血流量の関連」

井上 ゆりか (放射線科)
「CTR測定の精度向上を目指して ~当院における撮影時の工夫~」