【O脚改善】理学療法士推奨ストレッチ・筋トレ

どうしてO脚になるの?

O脚とは、太もも、膝、ふくらはぎに隙間があり、文字通りOの形になっている脚のことを言います。悩んでいらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
O脚の原因
●姿勢が悪い➡骨盤の歪み
脚を組んだり、椅子に浅く座って背もたれにもたれかかる、など、姿勢の悪さやクセにより、骨盤が歪み、O脚の原因となります。
●筋力の低下
太ももの外側の筋肉ばかりを使い、脚を閉じる内転筋が弱まり、開きやすくなっている。
●歩き方が悪い
内股歩き(女性に多く、膝とつま先が内側にねじれている状態)になっていたり、ガニ股(男性に多く、膝とつま先が外側にねじれている状態)で歩く方は、O脚になりやすいと言われています。

O脚はなぜ良くないの?

もちろん、見た目も気になりますが、様々な病変の原因となる場合があります。

O脚による不調
●変形性膝関節症
膝の軟骨がすり減って痛みを感じる病変です。ひどい場合は外科手術が必要な場合もあります。
●下半身太り・むくみ
外側の筋肉が発達することで、偏った筋肉の発達がおこり、脚が太く見えます。また、股関節が外旋位にいることで、静脈やリンパの戻りが悪くなり、脚がむくみやすくなるだけでなく、脂肪も付きやすくなります。