【2024年度版】冬料理を食べる時のポイント・おでんレシピ

冬料理のポイントについて確認しましょう!

おでんの写真

寒い季節には、温かい鍋物やおでんが食べたくなる方も多いのではないでしょうか。
鍋物やおでんは、水分・塩分だけではなく、具材によってはカリウム・リンの摂りすぎにつながります。簡単なポイントをまとめているので、食べる時の参考にしてみて下さい。

★鍋物を食べる時のポイント!

 ❶ 鍋の味付けを薄味にする。 
最近では便利な鍋用スープが市販されています。市販のスープは塩分が特に多く含まれているので、使用する時は必ずパッケージの食塩含有量を確認してみて下さい。塩分を多く含む商品だった場合は、水・だし汁で味を調整するようにしましょう。

※ 薄味に調整しても煮詰まってしまうとスープが濃縮されてしまいます。煮詰まる前に火をとめて食べるなど工夫があるとよいです。

鍋のスープポイント
 ❷ スープは飲まない、残ったスープで雑炊やうどんは作らない。 

鍋のスープには食材(主に野菜)のカリウムが溶け出ていたり、煮詰まって塩分が濃くなっている可能性があります。スープは飲まないようにし、“シメ”の雑炊や麺類は控えましょう。
※ 鍋をおかずにして白いご飯を主食にするのがオススメです。

 ❸ 自分の食べる分を摂り分けて、食べる量を把握する。 
鍋を囲んで食べると、自分がどれくらい食べたのか?わからなくなってしまいます。あらかじめ自分の食べる分量を取り分けておくと、食べ過ぎを防ぐことができます。
※ 自分の分を取り分ける工夫をしましょう。

 ❹ 透析治療の間隔が短い日に食べる。 
水分で体重が増えやすくなるので、中2日ではなく中1日の時に食べましょう。

鍋に使う食材の栄養成分一覧

鍋に使う食材の栄養成分一覧表