
患者さんに向き合う、支え続ける。
温もりのある医療を。


2016年 中途入職






前職ではどんな仕事をしていましたか?
前職では、救命HCU(高度治療室)に勤務していました。救命HCUは、救急科のようにさまざまな診療科の患者さんが運ばれてくる環境で、患者さんが3日ほどで別の科へ転科してしまうことが多かったため、継続的な看護を行うことが難しい状況でした。
患者さんのことを深く知る前に送り出す、そしてまた新しい患者さんが来るという流れの繰り返しで、自分の理想とする看護とのギャップを感じるようになりました。
そこで、よりじっくりと患者さんと向き合える環境を探す中で、厚済会を見つけました。
時間をかけて患者さんと関わり、ケアを充実させたいという思いが強かったので、療養型のじんせい病院では、患者さんと一緒に過ごす時間が長く取れるため、より深く関わることができると考え、入職を決めました。








入職前から透析看護に興味はありましたか?
「療養型の病院で継続的な看護ができること」を第一条件として考えていました。糖尿病や腎臓疾患の患者さんを専門的に診たいというよりは、時間をかけて患者さんと関わり、ケアを充実させたいという思いが強かったので、透析治療や腎臓の知識に関しては全然なかったです。ただ、厚済会が透析治療メインと知って、今後のためにも透析治療を学んでおいて損はないと思いました。








病棟勤務で透析について学ぶ機会はありますか?
透析治療や腎臓に関する知識は入職するまではほとんどありませんでした。しかし、入職当初から周りのスタッフや師長が丁寧に教えてくださったので、初めてでも問題なく学ぶことができました。最初はできなくて当たり前という雰囲気の中で、資料を用意してくれたり、細かく説明してくれたりと、しっかりサポートしてもらえました。 研修に行きたい場合も、病院が積極的に協力してくれます。休みの調整も柔軟に対応してもらえますし、院内には資料や本も揃っているので、自主的に学ぶこともできます。






一言で表現すると、どんな職場ですか?
すごく人間関係がいい職場です。
前の職場でちょっと人間関係にも悩んだ経験があったので、私はここに入ってすごく良かったなって思います。働き続けられてるなって。
スタッフの関係性が良いので、患者さんにも質の高いサービスを提供できていると思います。






厚済会の魅力はどんなところにありますか?
やっぱり一番は、人間関係が良いところだと思います。また、研修や勉強会、委員会活動に力を入れているところも魅力です。法人全体で学びの機会を大切にしており、院内だけでなく、他施設や他職種の方とも交流できる研修があるため、普段関わることの少ない職種の仕事や他施設の取り組みを知る良い機会になっています。 特に、臨床工学技士や薬剤師の勉強会など、自分があまり知らない分野について学べる機会があるのはとても良い点だと思います。また、委員会活動では他職種が集まり、チームで進めていくため、委員会の活動などでも自然とチーム医療が実践されていると感じます。

