ドライバーの教育制度

①ドライバーの基本方針
・厚済会の理念を大切にし、責任と思いやりのある安全な運行を提供します。
・笑顔と元気な声かけで、各部署との連携を深め、チーム医療に貢献します。

②新人教育体制

入社前 【採用面接時】
・組織概要・経営理念についての理解・共有
・厚済会のホスピタリティ実践の運行実践同意
・適正および運転時術面についての確認
入社 ・先輩ドライバーによる運行指導(OJT) : 配送及び送迎ルート・患者対応
・管理者による運行指導 : 運転の心構えや報告体制についての説明
・入社時一日研修 : 多職種合同での組織内集合研修(Off-JT)
入社後のフォロー ・安全運行研修(春/秋)へのドライバー全員参加
・定期的な研修参加 : 入社3ヶ月後フォローアップ研修、接遇研修など
・入社後の定期面談による習得状況確認と課題協議

・運行マニュアルを配備し、事故等のアクシデント時に対応できるよう統一・周知しています。
・安全運行研修時に現状の運行体制での困り事等について話し合い、改善に繋げます。
・運行面での問題について、タイムリーに報告・連絡・相談できる体制を整備しています。

③所属長からのコメント
厚済会 診療支援部の清水と申します。
組織の規模拡大とともにドライバー人員の在籍も徐々に増え、現在20名を超える方々に活躍していただいています。
運行業務は、①医療材料等の配送ドライバーと②患者送迎ドライバーの2種類に分かれており、現在の在籍比率は、①配送ドライバー=25%、②患者送迎ドライバー=75%です。
年齢層は、60歳前後の経験豊富な頼れるベテランドライバーで構成されています。

◎どういう人材を求めているか
ドライバーの自負に長け、無事故無違反を達成できる人材であることが基軸となります。
そのうえで厚済会の理念に沿って真摯に運行に取り組んでいただき、患者さんやご家族から“腕よりも心で運転”と称されるようなドライバーの方々をお待ちしています。

◎実際の職場の雰囲気
・厚済会の各施設(はまビル倉庫・じんせい病院・各クリニック)での運行業務を担当していただいており、ドライバー同士のコミュニケーションが円滑であることがとても印象的です。困りごとや休みの交代相談など支え合う環境づくりが主体的に行えています。
・患者さんからドライバーへのお褒めの言葉(患者満足度調査など)もあり、心のこもった運行実践が評価される機会も増え、個々のモチベーションアップに繋がっています。

厚済会 診療支援部 部長 清水 恵太

厚済会 診療支援部 部長 清水 恵太

全職員向けチャレンジシート

チャレンジシートは、事業計画・部署計画に基づいて、自分自身の目標を立てる仕組みであり、ツールです。
まず、自分で自分の目標を考えて実行することがとても大切だと考えています。加えて、年間の事業計画や部署の計画と自分の目標がリンクしているので、
やりがいが見出だしやすいですし、自然とコミュニケーションも活発になります。
3ヶ月に一度、上司と面談をし目標が計画通り達成するようにアドバイス支援があるので、モチベーション維持にもつながります。

全職員向けチャレンジシートそして、もう一つのチャレンジシートの大きな特徴は、自分自身が付けた評価と上司が付けた評価のすり合せをおこない、その結果がボーナスに反映されるという点です。
自分の目標にも、評価にも、納得感があった方がやりがいも出るし、頑張れると思うんですよね。