介護部

チーム医療と真心の介護で、心を込めて一人ひとりに寄り添い、患者様の笑顔を支えます。

基本方針

  • 理念のもとに患者さまに寄り添い、個々に応じた質の高い介護を提供する。
  • 資格取得、技術の向上に努める。

所属人数と男女比
10名
男性:1名、女性:9名 

特徴や独自性
当法人の中でも、介護士の常駐は横浜じんせい病院のみです。一般的な病院勤務と大きく違う点は、「患者さんの生活に密接している」という点です。また、他職種と協動して透析室への送迎を行っています。そのため、病院ではありますが「おかえりなさい」「ただいま」など、声の掛け合いも良く聞こえてきます。他職種との連携は欠かせなので、月に一度、看護師と介護士でミーティングを行い、業務改善や情報共有に努めています。

部署として注力していること

  • 介助方法の統一。
  • 検査スキルの均一化
  • 資格取得や研修参加等のスキルアップ。
  • 「患者さんにとって一番近い存在」となる様、安心していただけるケアの実施。
部署長

患者さんの気持ちに寄り添い、謙虚な姿勢や感謝の心を大切に全力でケアに取り組んでいます。

私は以前、重症心身障害児者の施設で働いていました。そこでの経験は貴重でしたが、体力面での不安から一度介護職を離れたこともありました。
当病院で新たに働き始めた時、透析治療中の介護や、高齢者に対するケアへの知識が不十分であり、新しい挑戦と成長の機会を得たと感じました。最初は何をすべきか分からず、毎日フロアをウロウロしているだけのように感じていましたが、温かく熱心に指導してくださる先輩方の存在が私を支えてくれました。
そして、私に”透析治療というものはどういうものなのか”を教えてくださったのは、かけがえのない患者さん達でした。「しんどいんだよ」とささやくように教えてくださった方、「あなたが来てくれて良かった」と言ってくださった方、患者さん一人ひとりの言葉が私の心に深く響き、私を介護職員として独り立ちさせてくださった様に思います。

これからも理念と感謝の気持ちを胸に、全力でケアに取り組んで参ります。

介護部、部署長の写真
介護部 副係長
佐野 唯子
業務内容

介護士の仕事風景
介護士の仕事風景2

排泄介助や食事介助等の一般的な介護業務から、透析治療への搬送や、減菌を行う中材業務等の病院ならではの業務もあります。
入浴介助では、日々変化しやすい透析治療中の患者さんの皮ふ状態が全身観察できますので、新しい傷やシャント肢の内出血に広がりがないか等、患者さんの変化を一早くケアに繋げられる様にチーム医療の一員として支援しています。

チーム医療への参加

・運営会議
・医療安全委員会
・感染対策小委員会
・摂食委員会
・褥瘡委員会
・災害対策委員会
・CS向上グループ活動
・ES向上グループ活動

資格名と取得人数

〇介護福祉士:5名
〇ヘルパー:4名
〇無資格(看護助手):1名