シャントについて
シャントについて

血液透析を行うためには、体内からたくさんの血液を連続的に取り出す必要があります。そのため、手首などの動脈と静脈を結びつけ、血流量の多い太い静脈をつくる手術をし、血液を取り出しやすくします。これがシャントです。皮膚の内側にあるので、正しくは「内シャント」といいます。

シャントは一般的に利き腕ではないほうの手首につくりますが、糖尿病や動脈硬化などの病気や、採血や点滴の繰り返しなどで血管の状態が良くない患者さんの場合には肘の近くで作ったり、人工血管内シャント法動脈表在化手術法長期留置カテーテル法などを行う場合もあります。

シャントは透析を行う上で大切なものです。いかに長持ちさせるかが重要です。詰まったり、感染したり、出血するなどのトラブルを防ぐように気をつけ、シャントのある腕を正しく管理しましょう。

せっかく手術して
シャントをつくるのだから
長持ちさせたいよね。
シャントの管理について

シャントにトラブルをが生じると透析ができなくなります。
以下の点に注意し、大切に扱いましょう。

■シャントのある腕に重いものをぶら下げない(買い物袋など)
■シャントのある腕で手枕をしない
■シャントのある腕を腕時計・包帯・サポーターなどで締めつけない
■シャントのある腕で血圧測定をしない
■シャント周囲をぶつけない
■シャント周囲をひっかかない
■シャントのある腕をいつも清潔にしておく
■透析当日の入浴はしない
■透析後のカットバンは翌日までにはずす
■シャントの血流を確認する習慣をつける
(シャント部分に耳や聴診器を当ててシャント音を聞いたり、指で軽く触れてみましょう)

重いものをぶらさげない
手枕をしない

また、シャントに以下のような異常を感じたときはすぐにご連絡ください。
■痛みがある
■シャントの拍動がない、シャント音がしない
■赤く腫れる、熱感がある、膿がでる
■出血した(すぐに押さえて止血し、消毒しましょう)

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