糖尿病について

国民病といわれている糖尿病は、予備軍を入れると日本では約2,200万人いると推測されています。糖尿病とは、すい臓から出るインスリンというホルモンが減る、またはうまく働かないことにより、血糖値(血液中のブドウ糖濃度)を下げることができなくなる病気です。

ブドウ糖は食べ物や飲み物が消化されてつくられており、本来は血液に乗って体の細胞に運ばれエネルギーとして使用されます。

インスリンが正常に働くとブドウ糖は細胞でエネルギーとして使用される

糖尿病になるとブドウ糖が細胞に運ばれず、血液の中で滞ってしまうのです。この状態を高血糖といいます。

インスリンが働かないとブドウ糖は血液の中で滞る(高血糖)→細胞にエネルギーが運ばれない

高血糖の状態が続くと血管が硬く、細くなるなどのダメージを受けるため、神経障害、網膜症、腎症などを引き起こします。

糖尿病からひきおこされた血管障害により、腎症は発症します。まず腎臓内の障害された毛細血管よりタンパクが漏れ出し、タンパク尿が出るようになります。それがさらに腎臓のろ過機能を障害します。尿が出にくくなり、老廃物が徐々に体にたまり尿毒症へと進行します。

糖尿病と腎臓
腎臓の毛細血管(糸球体)の障害→老廃物をろ過できない→尿毒症

糖尿病は自覚症状のないまま進行するので、症状に気づくころにはかなり進んでいることが少なくありません。できるだけ早期に発見するためには、定期的に尿検査を受けたり、塩分やたんぱく質に注意した食事にするなど血糖コントロールをすることが重要です。

早期発見と
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